worksSOMPO美術館 FACEアーカイブス

プロジェクト概要
Summary
新進作家の登竜門「FACE」のアーカイブページを、SOMPO美術館公式サイト内に新設。
既存のWordPressに対し、FACE2013〜2024の受賞・入選作品を一覧で検索・閲覧できるアーカイブサイトの構築を行いました。
弊社はデザイン会社様からのご依頼を受けWebサイトの技術支援・開発を行いました。
クライアントの課題
Business Issue
膨大な情報の体系化とアクセシビリティ:
過去10年以上にわたる多数の作家情報、多様なジャンルの作品情報(油彩、アクリル、版画など)、各賞の受賞記録、審査員講評といった膨大なデータを、ユーザーが直感的かつ容易に検索・閲覧できる形で整理・構造化する必要がありました。
持続可能な運用体制の構築:
美術館スタッフの方々が、専門知識なしに新しい展覧会情報や作家情報を容易に追加・更新できる、ユーザーフレンドリーなコンテンツ管理システム(CMS)の導入が不可欠でした。
達成成果
Achievements
「FACE」のデジタルアーカイブ化:
2012年度から続く「FACE」の歴史と成果を一覧できる、包括的なデジタルアーカイブが完成しました 。
これにより、過去の受賞作品や作家の軌跡を容易に辿ることが可能になりました。
優れた検索性と情報アクセス:
開催年別、受賞カテゴリー別のフィルタリング機能により、
利用者は膨大な情報の中から目的の作品や情報へ迅速にアクセスできます。
各作品ページからは「講評・略歴」や「展覧会情報」などFACE全体の詳細情報へもスムーズに遷移できます 。
デザイン会社様との効果的な連携:
デザイン会社様のビジョンを深く理解し、技術的な側面からその実現をサポートすることで、
美的にも機能的にも優れたウェブサイトを共同で創り上げることができました。
システム開発/Webコンサルティングについて提案いたします
事業やサービスの課題に合わせて、ご提案させていただきます。
打ち合わせでのヒアリングも可能です。
作品がランダムに表示される演出
毎回表示順が変わるランダムなロジックで、繰り返し訪れても新しい作品に出会える構成としました。
大量データに対応する検索性
作品を「年度」×「賞」で絞り込めるUIを実装。表示順はランダム化され、回遊性も考慮しました。
システム開発/Webコンサルティングについて提案いたします
事業やサービスの課題に合わせて、ご提案させていただきます。
打ち合わせでのヒアリングも可能です。