worksPHOTO BOOK SHOP
プロジェクト概要
Summary
コンテンツホルダーと提携してフォトライブラリを作成し、ユーザーがお気に入りの写真を選んで簡単にフォトブックを注文できるサービスです。弊社はユーザーがフォトアルバムを作成しプレビューできるWebアプリケーションを開発しました。
クライアントの課題
Business Issue
フロントエンドの技術選定や設計から任せられる開発チームを探している。
自社のエンジニアとともに稼働してフロントエンドのナレッジを共有してほしい。
達成成果
Achievements
リードエンジニアとして、最新のフロントエンド技術の導入、実装方針の策定、サンプルコードの提供などを行いました。
また、クライアントのエンジニアとの共同開発体制を構築し、相互にコードレビューを行うことで、目的であったナレッジ共有も達成しました。
Web開発・課題解決について提案いたします
Web開発のご相談やお見積、事例についてなど、お気軽にお問い合わせください。
打ち合わせでのヒアリングも可能です。
技術選定のポイント
今回は以下のような技術選定を行いました。
- フレームワーク:インフラ要件の静的生成に対応するためNext.jsを選びました。静的生成のサポートを強化するためにApp Routerを採用しています。
- UIライブラリ:C向けアプリケーションなので見た目を自由にカスタマイズできるshadcn/uiを選びました。shadcn/uiはRadix UIというヘッドレスUIライブラリとTailwind CSSで構成されています。UIのふるまいだけを提供するヘッドレスUIライブラリを利用することで高品質なUIを高速に作ることができます。
- UIカタログ:UIバリエーションを過不足なく実装し、効率的にコーディング・レビューを行うためにStorybookを導入しました。
- スタイリング:Tailwind CSSを使い、デザイントークンをテーマに反映することで、堅牢で高速な開発体験を実現できました。
- データフェッチ:クライアントサイドフェッチするためにTanstack Queryを選びました。またAPIとアプリケーションを並行して開発する必要があったので、APIをモックできるMSWも導入しています。
静的生成するSPAアプリケーションにおいて、よく見られる構成ではありますが、プロジェクトに合わせて細部をうまく調整できたと思います。また、開発チーム全体の認識を統一するため、ライブラリの使用方法や効率的な記述方法をコーディングガイドラインとして定義し、サンプルコードも用意しました。
共同開発体制の構築
今回のプロジェクトでは、弊社エンジニアが開発フローを策定し、クライアントのエンジニアとの共同開発体制を構築しました。
GitHub Projectsを活用し、開発の全工程をマイルストーンとタスクで管理しました。開発メンバーはマイルストーンの期限達成を目指し、相互にコードレビューを行いながら開発を進めます。進捗はタスクの消化率で常に確認でき、プロジェクトの透明性を高めました。
共同の開発フローを構築したことで、ナレッジを共有しつつプロジェクトを完遂することができました。長期的な関係を築く中で、クライアント社内での内製化をサポートすることも可能です。
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クライアント
株式会社しまうまプリント
クレジット
プロジェクトマネジメント、デザイン:株式会社インプレッシブ
バックエンド:株式会社しまうまプリント
フロントエンド:伊藤(FLAT)、飛田(FLAT)、株式会社インプレッシブ
使用技術
使用ツール