Frontend Modernization

Reactフロントエンド開発

アプリ・システム開発

Reactは昨今のフロントエンド開発における事実上の標準となり、人材確保・開発生産性・保守性の観点からも、プロダクトの中核となる開発プロジェクトにはReact/Next.jsが選ばれるケースが増えています。

一方で、フレームワークや周辺技術の高度化により設計難度は上がっており、デザインシステムとの連携や、実際の使われ方まで踏まえたUI/UX設計に精通したフロントエンドエンジニアがいないと、ページ単位の実装が積み上がるだけで、開発速度・体験品質・保守性が頭打ちになりがちです。

FLATでは、React/Next.jsを前提としたフロントエンドアーキテクチャ設計を起点に、要件整理・UI/UX設計・デザインシステムとの連携・コンポーネント設計・API連携・テスト・パフォーマンスチューニングまでを一気通貫で支援します。

実績豊富なテックリードと開発チームが、AIエージェントを活用しながら高速に実装を進め、「作って終わり」ではなく、継続的に育てていけるフロントエンド開発プロジェクトの実現まで伴走します。

クライアントと伴走し、React / Next.jsへの移行リプレイスを実現します。
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現状やお困りごとをお聞かせください。要件が曖昧でも、費用ご不要で最初の一手を一緒に考えます。

提供できる支援内容

FLAT の React フロントエンド開発サービスでは、テックリード+エンジニアのチームで以下の領域を支援します。プロジェクト全体を一気通貫でお任せいただくことも、必要なフェーズだけを切り出してご相談いただくことも可能です。

  • プロダクト構想・要件整理
    事業ゴールや業務フローを踏まえ、フロントエンドで実現すべき体験・機能とその優先度を整理します。PdMやデザイナーとともに、「何をどこまで作るか」をプロジェクトの共通認識として言語化します。
  • フロントエンド設計・React / Next.js 開発
    React / Next.js を前提としたフロントエンドアーキテクチャを設計し、その方針に沿って画面・コンポーネント・API連携などを実装します。TypeScript・テスト・CI/CD を含めて整え、拡張しやすく運用しやすい基盤を構築します。
  • 既存フロントエンド診断・リプレイス/他スタックからの移行
    既存フロントエンドの課題やリスクを整理し、どこから・どの順番で改善すべきかを明確にします。Vue.js や jQuery、Laravel / Rails などの他スタックから React / Next.js への移行プランを設計し、リプレイスを進めます。
  • デザインシステム・コンポーネント統合
    Figma などのデザインシステムをReactコンポーネントとして実装し、デザインと実装のズレを減らします。複数プロダクトで再利用できるコンポーネント群やモノレポ構成を整え、UIの一貫性と開発効率を高めます。
  • プロジェクト推進・チーム運営サポート
    進捗・課題・リスクを見える化し、定例やレビューの設計・ファシリテーション、ステークホルダー調整を通じて、プロジェクトが止まらない状態を保ちます。
  • リリース後の運用・改善・内製化支援
    利用状況や指標をもとにした改善・追加開発に加え、ドキュメント整備やレビュー、レクチャーを通じて、自社チームで回せる内製体制づくりを支援します。

よくある課題

課題

フロントエンドが複雑化し、改修やレビューのたびに不安がある

デザインシステムとコンポーネント設計のルール、アーキテクチャ方針を整理して React / Next.js ベースの共通基盤を整えます。テックリードが設計とレビューを支えることで、誰が触っても崩れにくく、安心して改修・改善を続けられる状態をつくります。

課題

実装はされたが現場で使われない

要望をそのまま実装するのではなく、利用シーンや業務の流れを踏まえて検討します。実際に使うユーザーの視点に立ち、使いやすさや運用しやすさを意識した仕様・実装を行います。

課題

開発会社との調整・進行管理に手が回らない

PM/テックリードが窓口となり、進行管理・課題管理・リスク管理を一手に引き受けます。担当者の方には、要所での意思決定と社内調整に集中いただき、日々の細かなタスク調整や技術判断は私たちがサポートする体制を組みます。

課題

既存ベンダーの品質・速度が不安

テックリードが設計・実装方針とレビュー体制を整え、必要に応じて既存コードやアーキテクチャを診断します。既存ベンダーとの共存も、体制見直しやリプレイスも含めて選択肢を整理し、安定した品質と開発スピードが出る状態を一緒につくります。

FLATの強み

強み1React / Next.js 専門のフロントエンドテックリード集団

FLATはフロントエンドに特化し、React / Next.js を前提とした設計・実装・レビューを日常的に行っています。書籍執筆や登壇、技術ブログ発信を行うテックリードが中心となり、デザインシステム連携やアーキテクチャ設計、パフォーマンスまで含めて「プロダクトとして機能するフロントエンド」をリードします。

実案件で蓄積した最新知見やアンチパターンを共有できる
難易度の高い要件でも設計が破綻せず、後からの作り直しを抑えやすい

強み2チーム間コミュニケーションのハブ

FLATのフロントエンドエンジニアは、画面実装だけでなく、PdM・デザイナー・バックエンドエンジニアのあいだに立ち、API仕様や画面遷移、エラー挙動などの“つなぎ目”を整理します。要件定義やデザインレビュー、API設計の場にもテックリードが参加し、「どこまでをフロントで担い、どこからをバックエンドで担うか」を言語化しながら、チーム全体の合意形成をリードします。

関係者間の認識ズレや仕様の行き違いを減らし、手戻りや待ち時間を抑える
「誰が決めるのか」が曖昧な状態を避けやすく、意思決定の停滞やボールの宙づりを防ぐ

強み3AI を前提にした設計・実装プロセス

要件整理や設計のたたき台づくり、アーキテクチャの検討から、実装・テストコード作成・既存コードのリファクタリングまで、開発プロセスの中核に AI を組み込んでいます。テックリードが前提やリスクをチェックしながら仕上げることで、人がゼロから書くより速く、多くの選択肢を検討しつつ、一貫した設計と品質を保ちます。

設計や実装の初期案が素早く出て、検討にかける時間を増やせる
AI 活用で開発スピードを上げつつ、最終的な品質ラインは人がしっかり担保できる

プロジェクト体制

「進め方」と「品質管理」をまとめて任せてもらえる体制を基本としています。

  • 基本は FLAT 社内メンバーでチームを組成し、テックリード+エンジニアを組み合わせた2名以上の体制で参画します。
  • テックリードが進行と技術方針・レビューを一貫して担当し、週次などの定例ミーティングとチャットツールを組み合わせて、日々の進捗とコード品質を FLAT 側で責任を持って管理します。
  • 社内に PM やエンジニア、既存ベンダーがいる場合は、混成チームやレビュー中心など役割分担を柔軟に設計し、「誰がどこまでを見るのか」が明確な状態で進めます。

ご相談からプロジェクトの流れ

01
お問い合わせ・初回相談
Inquiry & Initial Consultation

React フロントエンド開発に関するお困りごとや構想をヒアリングし、本サービスでお役に立てそうかをすり合わせます。要件が固まっていなくても問題ありません。

02
方針・概算プランのご提案
Proposal & Rough Planning

初回ヒアリングの内容をもとに、支援できる領域と進め方のイメージ、期間・体制・概算費用レンジを整理してお伝えします。既存システムの詳しい調査は行わず、この内容をベースに社内でご検討いただき、問題なければご契約へ進みます。

03
現状とゴールの整理 ※原則ご契約後(調査フェーズのみのご依頼も可)
Goal & Scope Definition

事業背景や現場の課題に加え、現行システムや開発フローも確認し、「今回どこまでやるか」「何をゴールとするか」を具体的に整理します。やること/やらないことと大まかなロードマップをまとめ、開発やモダナイズの前提となる調査・構想フェーズとして実施します。

04
要件定義・業務/UX 設計
Requirements & UX Design

現場ヒアリングや業務フロー整理を行い、機能要件・非機能要件・画面イメージを具体化します。そのまま設計・開発に入れる粒度まで落とし込み、ビジネス側と開発側が同じ前提で進められる状態をつくります。

05
設計・開発・リリース
Design, Development & Release

React / Next.js などのモダン技術とクラウド基盤を前提に、設計と実装を進めます。AI ツールも活用して設計・実装・テストのたたき台を素早く出しつつ、定例で進捗・課題・仕様をすり合わせながら、テスト〜リリース・移行までをリードします。

06
運用・改善・内製化サポート
Operation, Improvement & Enablement

リリース後の利用状況や指標をもとに改善・追加開発を行い、プロダクトの価値を高めていきます。あわせて、設計思想や開発フローなどの知見をドキュメントやレビューで共有し、別システムのモダナイズや自社で回していく体制づくりも支援します。

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お客さまの声

「実装」にとどまらないパートナーへ。i3DESIGNとFLATが築いた、対話から生まれる開発協業の形のサムネイル
Interview

「実装」にとどまらないパートナーへ。i3DESIGNとFLATが築いた、対話から生まれる開発協業の形

株式会社i3DESIGN

Reactフロントエンド開発 開発事例

Reactフロントエンド開発についてよくある質問

Q.

まだ要件も予算感も固まっていません。それでも相談できますか?

まったく問題ありません。最初の段階では「現場でどんな困りごとが起きているか」「こうなったら嬉しい、というゴールイメージ」がある程度あれば十分です。初回相談〜方針・概算プランのご提案までは、ラフなヒアリングをもとに「どの領域を支援できそうか」「どんな進め方・体制になりそうか」を一緒に整理するフェーズと考えていただければ大丈夫です。

Q.

契約形態や、関わり方のパターンを教えてください。

基本は、テックリード+エンジニアがチームとして継続的に入る準委任(時間・体制ベース)の契約形態が中心です。調査フェーズだけを切り出す場合は、期間やアウトプットを区切ったフェーズ単位の契約とすることもあります。プロジェクト全体を通して伴走するケースもあれば、要件定義〜設計〜開発のコア部分だけ入るケース、既存プロジェクトにテックリードとして途中から参加するケースなど、ご状況に合わせて関わり方を設計していきます。

Q.

費用感や料金体系について教えてください。

スコープや体制、期間によってお見積りが大きく変わるため、一律の料金表はご用意していません。PM/テックリードを含めた専任チームでのご支援が基本となり、ヒアリング後に、体制・期間とあわせてお見積りをご提示します。最初のご相談・概算見積りの段階では費用は発生しませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。

Q.

対応できる技術スタックや領域を教えてください。

Web アプリケーション全体を対象に支援しています。フロントエンドは React / Next.js を中核とし、バックエンドはプロジェクトに応じて DB 設計から TypeScriptや Go などでの API の実装・連携を行います。インフラは AWS や GCP、Vercel、Cloudflare などのクラウド環境での構成設計・実装に対応しており、フロントエンドのみ/バックエンドのみといった部分的なご相談から、アプリケーション全体を通したご相談まで幅広く対応可能です。

Q.

自社に PM やエンジニアがいる場合、どのように役割分担しますか?

自社側の体制や強み・リソース状況に合わせて柔軟に決めていきます。たとえば、貴社 PM が全体の優先順位付けや社内調整を担い、FLAT がテックリードとして設計や技術判断をリードする形もあれば、FLAT 側で PM/テックリードをまとめて担い、貴社エンジニアと混成チームで実装を進める形もあります。最初の打ち合わせの中で、現在の役割分担や負荷感を伺い、「どこまでを FLAT に任せるとプロジェクトが進めやすくなるか」を一緒に整理します。

Q.

プロジェクト期間はどのくらいを想定すればいいですか?

新規開発か既存システムのモダナイズか、対象範囲の広さや優先度によって変わりますが、実務上は三〜六ヶ月程度のフェーズに区切って進めるケースが多いです。最初に現状とゴールを整理した上で、どこまでを一区切りの成果とするか、どのタイミングでリリースや検証を挟むかといったマイルストーンを一緒に決めていきます。長期になりそうな場合も、小さなリリースや価値検証のサイクルを回しながら進める方針です。

Q.

途中のフェーズだけ、あるいは既存プロジェクトへの途中参画もお願いできますか?

可能です。要件定義やアーキテクチャレビューだけのご相談、設計はある状態からの実装〜リリースのリード、すでに走っているプロジェクトにテックリードとして参加して進行や品質を立て直す、といった形でのご依頼もお受けしています。その場合でも、まず簡易的に現状とゴールを整理し、「どこから・どこまでを FLAT が担当するか」を明確にしたうえでプロジェクトに入るようにしています。

Q.

将来的には内製したいのですが、その前提でも依頼できますか?

その前提でご相談いただくケースは多く、むしろ歓迎しています。プロジェクト中から、設計思想や開発フロー、レビューの観点などを、ドキュメントや日々のコミュニケーションを通じて共有し、可能な範囲で貴社エンジニアと混成チームで進めることで、徐々に「中身が分かる状態」と「自社で回せる土台」をつくっていきます。そのうえで、どのタイミングからどの領域を自社主導に切り替えるかも、一緒に計画しながら進めていきます。

Q.

完全リモートでの対応は可能ですか?対面での打ち合わせはできますか?

基本的にはオンライン前提の体制で問題なく進められるようにしており、日々の定例やレビュー、チャットでのコミュニケーションを組み合わせてプロジェクトを進行します。一方で、キックオフや重要な意思決定の場など、必要に応じて対面でのミーティングをご相談させていただくことも可能です。貴社の働き方や拠点に合わせて、コミュニケーションのスタイルは柔軟に設計します。

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